ロストメモリーズ
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2005/11/18
- メディア: DVD
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今度暇な時に私のお気に入り韓国俳優ランキングでも作ろうかと思ってるんですが(笑)、今のところチャン・ドンゴン氏はソ・ジソプに次いで第2位なんです!
そのチャン・ドンゴンが日本語を話すこの映画を前から観たいと思っていたんです。
仲村トオルも結構好き☆
ということで観はじめると・・・
あれっ??これって韓国映画だよね??
セリフがほぼ日本語じゃん!
しかも聞き取りにくい・・・
チャン・ドンゴンなんて8割日本語しゃべってるよ。
すごいなぁ。努力したんだなぁっていうのが分かります。
撮影前に仲村トオルにセリフをテープに吹き込んでもらえるよう頼んだらしいね。
それを仲村トオルは映像付きにしたとか。
こういう風に海外の人と交流するのっていいですね。
話は戻って映画のほうへ
以下ネタバレありです
原爆は広島・長崎ではなくベルリンに落とされ、
朝鮮は日本に併合されたまま現在に至り、88年のソウルオリンピックは名古屋オリンピック、
2002年の日韓ワールドカップは日本ワールドカップとなっている・・・
発想は面白いと思った。
でもいまいち心に響かない(>_<)
銃撃シーンが多く出てくるけどはっきり言って迫力がない。
ドンゴンと仲村トオルの振る舞いがかっこいいだけにちょっともったいない気がした。
それにいきなりSFものになって、2009年に生きるドンゴン演じる坂本と仲村トオル演じる西郷が伊藤博文暗殺の時代に戻ったり、
固い友情で結ばれた坂本と西郷がわりとあっさり敵対関係になったり、
坂本と回想で出てくる女性との関係の説明がなかったり・・・
などなど気になる点が山ほど。
でもそんなことばっかり言っても仕方ないしね。
歴史ものって色々と難しい点があるけど、結局は歴史を塗り替えることはできない。
今や未来をどうするかということに尽力しなければならないと思う。
こうやって、韓国映画に日本人が出演するほどの関係になってきたんだから、もうあと一歩ですよね。
日本も韓国もお互いにもう少し歩み寄りたいですね。