宿命

宿命 (講談社文庫)

宿命 (講談社文庫)

感想:★★★★


通勤時間がかなり暇で本を毎日読んでるんです。

中学生の時にコバルト文庫制覇したんじゃないかってほど読んでたから恋愛物も好きなんだけど、今はわりとサスペンスのほうが好き♪

特に東野圭吾はあたし的に無駄な文章がなくて好きなんだぁ。

今回読んだ「宿命」もおもしろかった!


主人公の勇作が初恋の人美佐子と再会したら、子どもの頃ライバルだった男、晃彦の奥さんになっていた・・・なんて

そんな偶然あるかよ!

と突っ込みたくはなるものの、犯人は誰で、どうして、どうやって犯罪を起こしたのかということで終わらず、もっと奥深いストーリーが描かれてておもしろいなぁって思った。

犯人があまりにインパクトの小さい人で逆にびっくりしたけど(笑)

最後の結末(勇作、晃彦の関係性)は予想していたものの、勇作、美佐子、晃彦の関係はそう終わるかぁ・・・。